愛国心いっぱいのシンガポールからの夫婦
シンガポールからシニアご夫婦をお迎えしました。
ドアを開けた瞬間に
“Nice to meet you!” とポジティブオーラが。
ステキなご夫婦です！
お二人も自宅で
結婚して家を出て行った
お子さんたちの空き部屋を
Airbnbで貸しているホストです。
今回の旅行で留守中は、
メイドさんが一人で
ゲストの世話をしてくれているそうです。
自宅ホストをされてる方がゲストとして来ると、
ホスト体験話で盛り上がります。
今まで手こずったゲストの話とかね。
ご夫婦も、とても楽しんでホストされています。
さて、シンガポールの防衛相に勤める旦那さん。
外出するときはいつもこんなジャケットを着てました。
この色違いもあり。
どんだけ愛国心あるのっ！
このジャケットを着ていたおかげで、
観光中も街中でシンガポール出身の方から
たくさん声をかけてもらってたらしい。
これは、日本旅行の後に
北京で開催されるバドミントンの試合に
出るときのためのユニフォームだったんだけど、
このおかげで同郷の人たちが
声をかけてきてくれて
おススメのお店教えてくれたり、
お得なことがいっぱいあったみたい。
こんなアピールの仕方もあるのね。
でも、かなり慎重に観光地を厳選しないと、
日本人アピールしたら危険な目に
合ってしまいそうだから気をつけよう。
実は、旦那さんはこれまで日本食が
あまり好きではなかったそうなんだけど。
日本へ来て本場の和食を食べて、
すっかり日本食が好きになったんだとか。
「今までラーメンとか刺身とか
おいしいと思ったことなかったけど、
日本に来て食べたら
めちゃくちゃおいしかったよ！」
と感激していました。
同じシンガポール出身の人たちが
紹介してくれたお店がよかったのかな。
いいお店を見つけられたみたいでよかった。
ご自身もホストをされていて
勝手が分かっているので、
とても気持ちのよいゲスト様でした。
シンガポールに行ったときに
泊まりたいところがまた一つ増えた。
70代日本人シニア女性の一人旅 三人目
70代の女性ゲスト３人目です。
正確には日本人ではなくて、
ブラジルの日系２世です。
みんな元気だな～。
今までシニア女性を2人お向かえしましたが、
これまでの経験で
人生経験豊富な70代で
Airbnbで宿をとるくらい柔軟、
しかも見ず知らずの私の家に
ホームステイ型で泊まるくらい
オープンマインドで、
一人旅をする自由な人。
がおもしろくないわけない！
という確信があったので、
お会いするのをとても楽しみにしてました。
今回のゲストは日本に留学に来たり
働きに来たりしたこともあったので、
トータルで15年ほど
日本で暮らしたことがあるそうです。
なので、日本語ペラペラです。
（ブラジルにいる日系人は、
ほとんど日本語が話せないらしい。）
今回は1カ月ほどの日本滞在で、
日本の家族や友人に会い、そして
今まで行ったことのない日本を周るそうです。
ニカッと笑ったときの笑顔がかわいいです～。
そして、やはりお話し好きでした。
またもや話が尽きない。。
移民先のブラジルの土地が、
聞いていたものとは全然違っていたこと、
ゲスト様は２世なので、
移民してきたご両親が
どんなに苦労したか見てきたこと、
新しい農作物をつくったこと、などなど
ドキュメンタリーで見たことあるようなことを
経験者から直接伺うことができました。
かなり貴重です～。
また50年ほど前に留学で初めて日本に来たときは、
船で1カ月以上かけてやって来たそうです。
（それはそれで、勇気あると思う。）
そして当時滞在した地方の町は
ほとんどのトイレが汲み取り式だったため、
町中がくさくて不潔な国だと思ったと。
そんな日本が、いまやトイレ先進国になるなんてね～
とぼやいてました。
どうやら、ホームステイ型は
シニアにとってホストとの距離感がちょうどいいようです。
Airbnb のまるまる貸切タイプだと、
長い一人旅で知らない土地で
一人で過ごすのははさみしい、
ホテルは従業員との距離が微妙、
となると
地元のことをよく知っていて
ちょっとした話ができるホストは
シニア一人旅にとって安心できるみたい。
今回のゲストも、うちでの滞在を
とても楽しんでくださったようです。
ありがと～。
さて、これまでのシニア３人は
死別、離婚、独身と
それぞれ独り身だったのですが、
３人が共通して言っていたのは、
「自由だからね。楽しいわよ～。
これからは自分のしたいことをするのみ」でした。
楽しい老後のキーワードは、
「健康」「経済力」「自由」 かな？？
韓国から来た美人ママと仲良くなった
韓国から、11歳の男の子を連れた
ママさんが観光で来ました。
聡明なナチュラル美人。
他のホストからの評価もとても高いです。
オーストラリアに留学経験があって、
旦那さんのお仕事で
アメリカで暮らしていたこともあるので、
英語がとても上手です。
今は翻訳家として海外のニュースや記事を
韓国語に訳してるので、
幅広くいろんなこと知ってます。
この時ちょうど、韓国の元大統領
朴槿恵氏が逮捕された頃だったので、
韓国は今リーダー不在で大変なんじゃないの？
と聞いてみたら
「あの人は大きな判断ができない人だから
いてもいなくても大して変わらないのよ」だと。
「それより今、中国人観光客が
全く来なくなってるから、
そっちの方が大変」と言ってました。
中国政府が韓国旅行禁止措置を出していたから、
街や観光地から中国人観光客が消えた。
今、日本でそんなことになったら大変ですね～。
済州島なんかの観光地では、
それまで中国人が多すぎて
観光を控えていた国内の韓国人が、
今だ！と押し寄せてたそうです。
そして話は政治のことから結婚生活のことまで。
「一時は結婚して子供を持つことが
幸せだと思っていたときもあったけど、
今は別にそうは思わない。
離婚に向けて話し合っていた時期もあったけど、
今はそれさえも諦めたわ。。」
それ、、11歳の子供の前で話していいのかな？？
同世代ということもあって、こんなこと以外にも
日韓アイドルのことやなんかで夜遅くまで、
そして朝起きてからも盛り上がりました。
ちょっとした合宿だな。
気が合っていろいろ話せて楽しかった～。
そして、チェックアウト後のレビューの他に、
非公開フィードバックで
こんなメッセージいただきました（一部抜粋）：
“Most of all I enjoyed the conversation with you very much.
Meeting with people like you reminds me once again that no matter the difference in culture, or even unfortunate historical events, most people as individuals are good and well meaning.
Hope to see you again in the future^^”
「何よりも、あなたとの会話が楽しかったです。
あなたのような人たちに会うと、
文化の違いや不幸な過去の歴史にかかわらず、
ほとんどの個人は善意ある
いい人だということを改めて思い出させてくれます。
またお会いできること楽しみにしています^^」
私、このためにホストしてるんだと思う。
Airbnb やっててよかった。
「インドネシアの方が迷子になってます。」
インドネシアから初めてゲストをお迎えしました。
かわいい学生さん二人です。
家の近くの学会に参加するため、
１週間の滞在です。
夜遅く空港に着くため
うちまでタクシーを利用するということだったので、
いつも通り住所とマンション名を伝えました。
そろそろ着くころかなー、と思っていたら、
「私たち、今どこにいるんですか～？」と電話が。
えっ？
分からないし。。
タクシーの運転手に
住所とマンション名を見せたら、
「この辺でしょ」と降ろされたらしいんだけど、
それらしいマンションが見つからない、と。
近くにいるらしいけど、
どこにいるのか分からない。。
とりあえず、マンションを出て探してみる。。
本当に一部だと思うのですが、
日本のタクシー、
サービスよくないとこありますよね。。
こんな風にテキトウに客を降ろしたり、
よくある乗車拒否されたりすると、
日本のタクシー業界もUber にやられるぞ、、と
思ってしまう。。
それらしい二人組を探しながら
近所をウロウロしていたら、
知らない番号から着信が。
「インドネシアの方が迷子になってます。」
うちのゲストが、
また親切な日本人のお世話になってるらしい（汗）
目印を教えてもらってそこへ向かうと、
いたいたーー！
うちのゲストの嗅覚が優れているのか、
それとも日本の方から声を
かけてくれてるのか分からないのですが、
今回のゲストも親切な方に出会えて
無事、見つけることができました。
どうもありがとうございました！
家へ連れて帰るときには
ハグしてお別れしてたくらい、
ゲストと親切カップルは仲良くなってました！
タクシーのことで
日本の印象悪くなってないかなー、と思ったけど、
南の国の人らしくとっても明るい二人は
そんなことは気にせず、
「日本の人はとても親切」と喜んでました。
こういうマインドのゲストは、
ホストとしてとても助かる。。ほっっ😌
滞在中もよく笑い、日本のいろんなことに感動し、
「日本が大好きになった」
と言ってくれました。ありがと～。
帰りも早朝の出発だったので、
タクシーを予約することに。
今度はちゃんと送ってくれるといいな。。
お別れのときにマンションから見送ってたら
タクシーが角を曲がるまで、
「Lynn～。バイバーイ！
Lynn～。また来るー！」
と大声で叫びながら
手を振ってくれていたのでした。
朝の５時だから、静かにしようね。
でも、かわいいな。
香港から来た女性カップル
香港の方から予約リクエストがありました。
プロフィール写真を見て
男性２名ですか？と聞いたら
「女性２名です」と返事。
わ、男性かと思った。
シツレイしました。。
当日やって来たゲスト、
すごく男っぽくてかっこいい。
そして、一緒に来たかわいらしい女性。
同性カップルだったんですね。
とても仲良しです。
彼女が彼氏役の彼女を大好きなのも、
よく分かる。
好きになっちゃったら、同性だとか、
どうでもよくなっちゃうんでしょうね。
香港に住む私の友人にも同性カップルいますが、
パートナーとして心地よくいられる人を見つけたら、
「たまたま同性だった」と言っていました。
すごく幸せそうだし、
何より気持ちが安定した、って言ってます。
二人を見ているととても自然で、
こんな形もありなんだなって思います。
さて、アウトレットへ行っていたうちのゲスト、
たっくさん買い物して戻って来ました。
ほとんどが彼女の買い物だったけど、
荷物を持つのは男性役の方らしい。
（洗い物でもなんでも、基本男性役がしていた。）
セリーヌのバッグも買ったよ～、
って見せてくれたけど、
セールで20万円以上したって言ってました。
すごい大きな買い物したね！と言ったら、
「うん、でもすごく安くなってたから
買っちゃった」と。
彼女は、普通のOLさんなんですが。
この感覚、昔は逆だったよね？
日本人が香港へ行って、
ブランド物買いあさってたときあったよね？
Airbnbホストをして
いろいろな国のゲストを見ていると、
アジアの国々の経済成長をリアルに感じます。
中国や香港はもちろん、最近は
マレーシアやフィリピン辺りに勢いあると感じるかな。
みんな、
「日本はモノがいいのに物価が安い」とバンバン買い物し、
「外食がおいしくて、しかもびっくりするほど安い」
といろんなもの食べて帰ってきます。
それを見ていると、日本円ってなんでこんなに
弱くなっちゃったんだろう、と悲しくなる。
日本人は、海外の人達をあっと言わせる
技術を確実に持っているはずなのに。。
私も最近、香港とアメリカへ行ったけど、
現地の物価が高く感じてヒーヒーでした。
番外編: ニューヨークを歩いてみた ２日目
２日目の午前中はDUMBOの
BROOKLYN FLEAを見てから、
Airbnb Activity のツアーに参加するため
ハーレムへ向かいます。
DUMBOからHarlemまでは
地下鉄を1回乗り換えたら行けるけど
（1時間近くかかる）、
この機会に電車に乗ろうと
グランド・セントラル・ターミナル駅へ。
あ、気づいたら 51st St. まで来ちゃった。。
以前住んでいた辺りを散歩しながら、
グラセンのある45th St. まで戻る。。
やっぱり高層ビルがあった方が、
ニューヨークに来たって感じがするな。。
グランド・セントラル・ターミナル、
ヨーロッパみたいな雰囲気ですきです〜。
久しぶりに乗る Hudson Line。
NY郊外ウエストチェスター群に住む
日本企業の駐在員のお父さんたちが、
これでマンハッタンまで通勤します。
他に、Harlem LineとNew Heaven Line があります。
掲示板で線路を確認して、乗車。
10分ほどでハーレムに着いた。
駅を出たところに
人が３人転がっててびっくり。
だいじょうぶなのか。。？
Airbnb Activity の ホストで
ハーレムで生まれ育った Motha Nature が、
「子供の頃は『あそこは行っちゃダメ』って
言われてる危険な場所がたくさんあったけど、
今は Harlem もかなり治安が良くなって、
もうどこでも行って大丈夫」と言ってました。
私も一人でハーレムに来ることになるなんて、
思ってもみなかったです。
ちょっと汚い通りはあったけど、
一人で歩いてても怖い思いをすることなく
治安は問題なさそう。
そして今年、ハーレムにも
オーガニック商品を取り扱う高級志向スーパーの
WHOLE FOODS MARKET がオープンするらしいです。
「この街にそういうお店ができるなんて、
昔は考えられなかった」と
ビーガンであるMotha Nature は喜んでました。
それだけ、地域の人の
経済力や生活力、教養や意識が
高まったというこということなんですね。
帰りに間違えて逆方向の電車に乗車 ><
149th St. まで来てしまった（汗）
この辺に来ると、もう高いビルが全然ない。
ヒスパニック系が多いな。
即効引き返す。
そして昔よくウロウロしていた Astor Place へ。
でもお気に入りだったお店の多くが
なくなってるので、知らない場所へ来たみたい。
日曜はフリーマーケットが多い。。
St. Marks Place もチェック。
この辺もアヤしい日本食店がたくさん増えて、
ちゃっとがっかりなんだよなぁ。。
めちゃくちゃ並んでた日本の居酒屋「ケンカ」。
この日はマンハッタンを縦断して、
かなりの移動距離だった。
番外編: ニューヨークを歩いてみた 1日目
１日目は午前中にDUMBOを散策して、
午後はマンハッタンのチェルシーへ。
ハイラインを散策します。
10th Ave. にある
この目印の階段を上って行くと、、
庭園。
空中庭園にした、約２ｋｍお散歩コースです。
線路がそのまま残っていて、
そこにグリーンやお花がいっぱい植えてある。
前に来た時より、お手入れが行き届いてるみたい。
ちょっと上（ビルの３Fくらい）から
ニューヨークの街並みを見渡せるのが楽しい。
アイスもうまい。
でも、人多すぎー。
ニューヨーカーも、観光客も、
みんなでぞろぞろお散歩。
ハドソン川も見えまーす。
15th St.,
ミートパッキング・ディストリクトに
着きましたー。
昔は精肉工場街だったけど、
今はオシャレなエリアになってます。
CHELSEA MARKET へ行きたかったのです。
人気のレストランやカフェがたくさん。
サラベスもあるー。
ここも、中はたくさんの人で
にぎわってます。
飲食店だけじゃなくて、
ファッションや雑貨なども充実してます。
Chelsea Market Baskets というお店だったかな？？
お土産用のチョコレートやナッツは、
パッケージがかわいいのでここで購入。
この後はグリニッジビレッジをお散歩～。
の予定が、突発的な豪雨に二度見舞われた。。
ので、近くにあったネイルサロンに入ってみました。
予定外のマニキュア、ペディキュア、
脚パック、角質取り、そしてマッサージ。
結局、ここで３時間近く過ごすことに。
旅先でふとネイルしてみるのもいいよね。
でも、足の裏の角質 削り取りすぎ！？
つるつるになったけどヒリヒリして
歩く時かなり痛かったから、
旅行中は角質取らない方がいいみたい。
