ワールドツアー中のバンドマンとUberな彼女
カナダからおっしゃれ〜な
カップルが来ました。
彼女にスーツケース２個持たせて、
彼は大きな大きなケースを
大事そうに抱えてる。
何それ？
「ギター」
旅行でギター持ち歩いてんの？？
「いや、仕事で・・・」
ミュージシャンか！
聞いたら、カナダでは結構有名な
メタルバンドだそう。
メタルかー。
ごめん、 分からないわ。。
YouTube でみせてもらったら、
すーごいシャウト&ヘドバン w
彼、とても物静かな人なのにー w
なんでも、東京、大阪とライブして
ジャパンツアーを終えたところだそうで。
日本にはライブで何度か来てるみたい。
この後のアジアツアーまで２週間あるので、
他のバンドメンバーは一旦カナダへ帰って休暇。
彼は彼女と二人で日本を旅行だそうです。
ワールドツアーの先々で、
こんな風に旅をしているそう。
しかし、15歳で同級生と
バンドを結成して、18歳でデビュー。
それから15年以上、
ずっとそのバンドで生活しているそうです。
で、ワールドツアーしながら世界中を旅してる。
これって、すごく幸せなことじゃない！？
当人は
「まぁね。でも他のこと全然知らないからね。
それに、ツアーはすごくすごく疲れるよ」
と謙虚だったけど。
15歳のときから、
自分の好きなことで生活してるって
羨ましい生き方だ！
さて、おしゃべり好きな彼女は
日本初めてで、うちに来るなり
「カナダで食べてた udon は
うどんじゃなかった！」
「Sushi も寿司ではなかった！」
と、本場の日本食の美味しさを
興奮しながら話してくれました。
こんな風に言う外人さん多いですが、海外で
日本人じゃない人が料理した日本食は、
やっぱりちょっと違うものになっちゃうよね。
そして彼女は、今をときめくUber で
マーケティングマネージャーをしてます。
旬な会社なので、どこへ行っても
みんなすごく食いついてくるそうです。
Airbnb と同じシェアリングエコノミーだから、
なんとなく同じ業界風でお互いに親近感も。
今ぐんぐん販路を広げて成長してるので、
仕事が楽しすぎると言ってました。
やっぱ勢いに乗ってるとモチベーション違うよなー。
彼女はライブ同行中にもしっかり市場調査してて、
「日本でタクシーに乗ったら
めちゃくちゃ高くてびっくりした！」
「日本は Uber の普及が遅れてるけど、
可能性があるって確信した」
と力強く語ってました。
そう、日本はね、新しいものに対して
いろんな組合がすぐ反対するから、
いつもトレンドが普及するまでに
世界から出遅れちゃうんだよね。
日本でも自由に Uber 使えるようになるの
待ってまーす。
