Airbnb 基本のき
これはイギリスの「bed and breakfast」という
宿泊施設のことをいうんですね。
「ベッドと朝食を提供する宿」です。
イギリス(他の英語圏の国も)では、
ちょっと大きめだったり
部屋数が多かったりする
一般の住宅や民家をリフォームして、
宿泊施設にしてるんです。
ほとんどの場合 家族経営で、
ホテルよりも安いので利用しやすいです。
イギリスの田舎町を車で走ると、
ホテルがないような小さな町でも
「B&B」の看板は結構見かけたりするので、
空きさえあれば予約なしでも
そのまま泊まれちゃう手軽さが便利です。
基本シャワーやトイレはシェアで、
ダイニングルームで朝食をいただくときは
他のゲストと一緒になったりもします。
私たちがやっているのは
宿泊施設として
きちんとリフォームした宿ではなく、
自宅や住宅をそのまま提供している
「なんちゃってB&B」なんですね。
名付けたと想像するのですが。
日本では “Airbnb” だと
何なのか伝わりにくかったのか、
「民泊」という言葉が後からできましたね。
で、私はやっぱり「B&B」であるからには
ベッドと朝食は必須でしょう と思い、
お布団のあるお部屋の他に、
朝食も提供しています。
といっても、
食パン、ジャム、シリアル、果物、
コーヒー、紅茶、お茶、を置いているだけ。
ご自由にどうぞ~ としてるので、
私は何かつくったりすることはないです。
でもこれが予想外に評判よくて。
イギリスのリアルB&Bで見たのを参考に
シリアルやお茶なんかを
何種類かずつ置いているので、
選ぶ楽しさがあるみたい。
あとヨーロッパからのゲストは
「コンチネンタル・ブレックファストだ!!」
と言ってすごく喜んでくれます。
久しぶりに白米を見た
日本人のような反応をする。
香港やニューヨークで泊まった Airbnb では
朝食は出なかったので、
別に用意しなくてもいいと思います。
でも「朝食がうれしかった」と
レビューに書いてくれてるゲストも多いので、
ちょっとした食べ物を置いておくと、
ゲストの満足度アップにはなりそうかな。