焼肉が食べたかった北京の女子大生
北京大学に通う女子大生が
二人やってきました~。
きゃぴきゃぴしててかわいいです!
いいコたちです~。
うちに来る前に、
「どうしても行きたい焼肉屋さんがあるので、
替わりに予約してもらえますか?」
と問い合わせがありました。
中国の方の間で人気のあるお店みたいです。
はい~。
そういうことも承りますよ~。
ゲストさんに実際に会う前に
こういうお願いを受けることもたまにあります。
少ない時間のなかで
効率的に観光しようと思ったら、
人気レストランで並ぶ時間もったいないしね。
そこはローカルの人間に頼ったらいいと思う。
で、焼肉屋さんに電話してゲストの名前を伝えたら、
「あーーー。。。
外国の方の予約は受け付けてないんですよ。
予約しても、来られないことが多いんで。
申し訳ないですが、当日並んでください。」
と切られた。
なんと。。
日本にもまだこういうお店があるんだ。。
ちょっとびっくり。
事情分からなくもないけど、
自分が海外へ行ったときに
こんな風に拒否されたらショックだな。。
そこで数日後、気を取り直して再度予約。
今度は私の名前で。
すんなり取れました!
しかし、やはりちょっとした差別を感じてしまった。
当日ゲストには私の名前の発音をレクチャー。
日本人のフリして、訛らないようにね。
席に着いちゃえばこっちのもんだからね、
入店時だけがんばって、と。
そして無事、焼肉を堪能できたようです。
よかった~。
中国の方は、こんなちょっとしたことで
すごくすごく喜んでくれます。
感動すらしてくれます。
私も気分いいです~。
後で聞いたら、
彼女たちの中国の友達も以前、
日本のホテルの受付の人に
このお店の予約をお願いしたことがあったけど、
お店側のこういう事情があったためか
ホテル側は対応してくれず、
結局食べに行けなかった、
ということがあったようです。
なので、女子大生ゲストたちは
今回の私の対応を
とても評価してくれたのでした。
ちなみに、
これまでのゲストの意見ですが。
日本はとてもサービスがいいけど、
それはマニュアル化されたものであって。
マニュアル外のことに対応する
個人の判断ができない。
難しいことじゃないのに
融通が聞かないと感じた、
という日本でのエピソードを
何人かから聞いてます。
みんなちゃんと見てるね。
マニュアルに頼らないおもてなしができたら、
日本のサービスは最強だと思う。