ゴースト・ストーリーについて研究する中国女子

 

学会に参加するために

中国の学生さんがきました。

今は香港の大学院で研究しているそうです。

 

学会のためにうちへ来るゲストは、

ほとんどが一人で一週間近く泊まります。

 

みなさんとても礼儀正しくて、

ホストとしても安心して

受け入れることができるいい人ばかりです。

 

今回のゲストも、素朴でかわいいです!

 

学会期間中、見ていて思うのは、

プレゼンの順番によって滞在内容が

大きく変わるということ。

 

早々に発表がある場合は、

発表が終わるやいなやスッキリした表情で、

残りの滞在中、観光へ行ったりして

思い切り楽しみます。

 

発表が後半にある人は、

ずっと緊張している感じで

家に帰ってくると部屋にこもり、

ぶつぶつぶつぶつプレゼンの練習してます。

 

今回のゲストは後半だったので、

ほとんど観光に行かず部屋にこもってました。

 

なんでもゲストは “ghost story” が大好きで、

そのことについて研究しているそう。

 

「怪談」っていうと

なんだかどろどろした感じがするので、

「ゴースト・ストーリー」と言ったらいいかな。

 

今回、学会のテーマは「正義」だそうで、

それに「ゴースト・ストーリー」を絡めた

発表だそうです。

 

「ゴースト(幽霊)」は、自殺・他殺含め

何か伝えるべきことがあっての

存在であることが多く、

 

それは恨みつらみだけではなく

「正義」にも大きく

関わることなんだそうです。

 

はぁー。。 そうなんですか。。

 

そして、熱く語る。

以下省略。(ごめん、興味なかった)

 

それにしても、いろんな研究があるもんだ。

 

家にいる時間が多かったゲストは、

私が炊いたご飯を

冷凍保存容器に詰めていたら、

 

「・・・それ、何してんの?

なんでご飯ちっちゃくまとめてんの?」

と怪訝そう。

 

ご飯一膳分ずつ冷凍して、

食べるときにチンしたら、

いちいち炊かなくていいでしょう?と教えたら

 

「かしこいっ!!」と大絶賛。

中国では、ご飯を冷凍する習慣ないのかな?

 

日程的にほとんど観光や買い物する

時間がなかったゲストに、

最終日に冷凍保存容器をプレゼントしたら、

 

「今回の滞在で一番感動しました。

これを使う度に、あなたのこと思い出します!」

と言ってくれました。

 

日本は保存容器だけじゃないよ。

もっといいことたくさんあるから、

今度はゆっくり来てね~。

 

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