イギリスから来たろう者
初めてイギリスからゲストをお迎えしました。
今回のゲストも、レビューがとてもすばらしい。
礼儀正しく配慮あるメールのやり取りで、
会う前からとても紳士な人だと想像できます。
お土産に、本場マクビティのビスケットと
トワイニングスの紅茶いただきました~。
途中でスーツケースのウィールが壊れた と言ってたので、
ビスケットが割れないように持ってくるのは
大変だったと思う(一枚も割れてなかった)。
どうもありがと~。
さて、タイトルにもるように、
今回のゲストはろう者です。
でもこちらの言っていることは
ほとんど読唇術で伝わります。お見事です。
そしてゲストの話は、
スマホに入力したものを読みます。
旅行と写真が趣味で、
旅先で撮ったステキな写真をたくさん見せてくれて、
その説明やエピソードをスマホに入力していきます。
おしゃべり好きで、
どんどん、どんどん入力していきます。
ユーモアもあるので(イギリス人らしい皮肉とかね)、
おもしろくて笑いもたくさんとります。
コミュニケーション、全く問題ないです!
そもそも、彼は聞こえないことに対して
(不便なことはあったとしても)
大して不自由さを感じていないようで、
耳から聞こえない情報のほとんどは
目で見ることができるので、問題ないそうです。
あちこち旅行に行くし、ダイビングもするし、
どんどん新しいことにチャレンジしているのです。
彼曰く "Life is a gigantic adventure!(人生は大いなる冒険)"
すごくポジティブで、瞬間瞬間を楽しんでます。
さて、タイトルを考えるにあたり
聴覚障害者 という言葉の選択肢もあったのですが
(こちらの方が一般的かな?)。
ゲストを見ている限り本人に「障害者」という意識はなく、
それを第三者である私が「障害者」と
呼ぶのはなんかおこがましいというか
ちょっと違うんじゃないかと。
五体満足でも、なかなか行動しないとか
自分の行動を制限してる人の方が、
よっぽど自分を障害してるんじゃないかと
今回のゲストを見て思った。