幸せ体質なゲスト

 

アメリカからアジア系カップルが来ました。

 

彼は予想通りタイ系。

キュートなルックスがアメリカナイズされててかっこいい。

 

彼女は、アジア系でエキゾチック&セクシー。

最初会ったときにハッとしたほどの、

日本では見かけないタイプの美人。

 

どこの出身か想像がつかなくてルーツを聞いてみたら、

フィリピンとメキシコのハーフでした。

こんなエキゾチック美女になるのね!

 

アメリカ人は、それぞれ

バッググラウンドが違うのが興味深くて

ついルーツを聞いてしまいます(ほとんど趣味)。

二人とも二世です。

 

さて、この彼が本当にナイスガイで、

ポジティブな気付き力の持ち主。

 

メールで連絡を取り始めたときから

"thank you" のオンパレードです。

 

とても気持ちのよいやり取りで、

すぐに、いいゲストだ って分かります。

 

会ってからも、ちょっとしたことに気づいては

"thank you" &スマイル。そして嬉しそう。

 

他のゲストがスルーするところ、うまく拾っていきます。

この気付き力は、才能なのか。

 

「教えてくれた道順がすごくわかりやすかったよ。Thank you!」

 ⇒ ほとんどのゲストが、

   うちに無事着いた時点で道順のことは忘れる。

 

「わ、こんなものまで用意してくれてるんだね。Thank you!」

 ⇒ あって当たり前と思ったら、

   こちらのサービスに気づけない。

 

などなどなど。。

 

相手の気遣いに気づいて

それを感謝の言葉にして伝える、って

 

コミュニケーションではとても大切なことなんだと、

このゲストを見ていて思いました。

 

人間関係をスムースにするコツって、

こういうところにあるんだな、と。

 

ホストとして同じ部屋とサービスを提供していても、

ないもの(こと)ばかりに目を向けて

不満そうにしてるゲストもなかにはいるのです。

 

人の感じ方って、ホントそれぞれだなーって思います。

モノの見え方が違うというか。

 

最初から最後まで一言も

"thank you" という気持ちがないゲストに比べたら

(こういうタイプは、お金を払ってるんだから

あたり前、と思ってる人が多い)、

 

同じ条件で、より "thank you" の要素を拾える人の方が

過去のゲストを見ていてもずっと楽しそうで幸せそうなのです。

 

ホストを始めていろんなゲストと会うようになって、

スピ系でよくある「今ある幸せを数えよ」的なことの

意味が分かるようになってきました。

 

そして、こちらのゲスト、

最後にレビューを書いてくれたのですが。

 

私のレビューの中で誰よりも長く、

レポートか!ってくらい。。

 

いいことばかり書いてくれたけど、

改めて、よくこんなにたくさん気づいてくれたね。

すごいよ。

 

Thank you!