カナダから出張で来たジャーナリストに首相について教わる

 

※しばらくは過去ゲストの振り返りです。

 

カナダ最大手の新聞社の記者が出張で来ました。

記者のほかに、レポーターやコメンテーター、

コンサルタントなどもされているそうです。

 

アジア全般が専門で、

日本だけでなくいろんなアジアの事情に詳しい。

 

今回は「高齢化社会における医療のあり方」について

日本の病院を取材しに来たそうです。

日本は世界一の長寿国ですものね。

 

チェックインするなり「疲れた。寝る」と言って

そのまま寝てしまったゲスト。

 

次の日は早朝から

リビングでパソコンに向かって仕事してました。

 

おはよー とリビングへ行くと、

「カナダの新しい首相が決まったよ」とニコニコ嬉しそう。

(注: 2015年10月のゲストです。)

 

ジャスティン・トルドー ですね。

 

彼がすごいイケメンであることや

(わざわざ写真をたくさん見せてくれた)、

 

父親である元首相(ジャスティンは2世)の

国葬のときの追悼スピーチが共感を呼び

 

その時からカナダでは

誰もが知っている存在であることや、

 

でも、アメリカでは全然知られていなくて、

自由党の党首になったときは

アメリカが 誰だ、それ と面食らったことや

(カナダ人としては、とても小気味よかったらしい)、

 

チャリティーでボクシングマッチまでしたりして

人気も話題性もあること。

 

などなど、

朝食をとりながらいろんなこと教えてくれました。

 

「今までの政権は保守的だったけど、

これからのカナダはもっとリベラルになっていくよ」と。

 

うちに来るゲストは本当に知的で、

話がうまくてよくしゃべる人が多いです。

 

カナダの新首相のこと、

その日のニュースになるかな、と思って注意してたけど、

 

日本のテレビや新聞で取り上げられたのは

3日ほど後になってからでした。

 

私、日本で一番早く

新首相の情報知ったんじゃないかと思う。

 

つい先日、たまたま見かけた

日本企業の海外展開に関する記事、

この時のゲストが書いたものでした。

 

うちに来たゲストの名前を

こんな形でみかけるのはうれしいなぁ。